スマホで動くロボットアームを作る

スマホで動くロボットアームを作る

 

続き

モーターが届きました。

早く欲しかったので今回はAmazonで買いました。

 

本採用が決まって複数個買うときはAliExpressで購入予定(値段が倍ほど違う)

 

早速遊星ギヤを組み付けてみました。

基本設計は前回の遊星ギヤと同じですが主軸にボールベアリングが入ります。

 

もう一つの改造点

左が変更後のギヤ、右が以前のギヤ

 

3dプリンタの設定を変更

ノズルを0.4㎜ → 0.2mmに変更

積層ピッチも0.2mm → 0.1mm

印刷時間は4倍掛かりますがギヤの噛み合わせが格段に良くなりました。

 

実験用マウントに取り付けて駆動させている様子


www.youtube.com

500pps,1000pps,2000ppsの順に駆動

色々と実験したが2000ppsが限界。また1400pps以上は台形駆動が必要です。

 

アームを取り付けての駆動実験


www.youtube.com

ウエイトは1つ200g

こちらもウエイトをとっかえひっかえ色々試しました。

ppsが遅い方がトルクが有るのかと思いきや実験の結果330pps辺りが一番調子が良かったです。

 

ロボットに組み込むとなったら、相当余裕を見なければならないと思うのでとてもショルダーには使えない。エルボーにもちょっと怪しい気がします。

 

出来たらショルダーの負荷に直結するので、エルボーはこのモーターで行きたい所ですが。

 

モーターが1個手に入ったと言う事でリスト、ロール機構を作って行きます。

このスケルトンモデルをたたき台にして作って行きます。

 

現物が有ると設計し易い

 

また、更新します。