スマホで動くロボットアームを作る

スマホで動くロボットアームを作る

 

続き

今回は手元に有ったA4988を使ってステッピングモーターを回してみます。

 

最小構成のプログラム

void setup() {
  pinMode(15, OUTPUT);
}

void loop() {
  digitalWrite(15,HIGH);
  delay(1);
  digitalWrite(15,LOW);
  delay(1);
}

ただ、回すだけのプログラムですが設定を変えて色々なデータが取れました。

 

実験の様子

 

簡易オシロスコープで計測

バッチリ合っています。

実験で使ったステッピングモーターは20stepで1周するタイプ

画像にはありませんが回転計で測っても1500rpmで合っています。

 

ソフト関係ばっかりではつまらないのでハード関係も進めて行きます。

試しに遊星ギヤー(検証用)を作ってみました。

ロボットアームでよく使われている遊星ギヤー、ハーモニックギヤー、その他特殊ギヤーの中で取っつき易い遊星ギヤーから

 

Fusion 360モデリング

Fusion 360 遊星ギヤ」で検索すると必要な情報が簡単に手に入ります。

サイト「らてろぐ」が分かり易く解説されています。

 

作った遊星ギヤ

1段分

 

1段6:1で2段連結で36:1、3段連結で216:1

36:1で計算すると 1ステップ1.8度、200ステップで1回転のステッピングモーターを使た場合1ステップ0,05度とRM-101とほぼ同じです。


例、今回実験に使用したモーターだと1ステップ0,5度でチョット厳しい。3段にして0.083度でギリ使えるかと言った所です。

 

また、更新します。