少し賢くなったプロッター

「少し賢くなったプロッター」つづき

 

CAMソフトで作り出したGコードが読める様にアプリをバージョンアップしました。

最終目標の立体切削にはまだまだ程遠いのですが、NCVC作成のGコードでの深堀切削が可能になりました。

 

Gコード作成までの手順

Inkscapeで文字データからdxfファイルを作る。

Jw_cadを使ってdxfファイルからjwcファイルを作る。

③NCVCでjwcファイルを使てGコードを作成。

これら全てYouTubeから得た情報を基に行いました。

 

Inkscape

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Jw_cad

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③NCVC

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削り出した「あ」

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削り出すのに10分ほど掛かっています。

z軸 送り1mmを10回行いました。

切削速度はF500 スピンドルの回転が遅いのでこれ以上はちょっと厳しい。

 

切削の様子


www.youtube.com

 

今回、切削実験で使った材料

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厚さ10mmのカラーボード 100均で購入

サクサク削れるので実験にはいい感じです。(値段も安い)

 

最終目標の立体切削に向けて

Fusion 360で色々と研究はしているのですが、作り出されるGコードが一気に複雑になりちょっと停滞ぎみです。

 

また進展があれば更新します。