「少し賢くなったプロッター」つづき
スライドレールを取り付けて見ました。
お世辞にもスムーズにとは言い難いのですが、何とか動いてくれています。
ただ、また新たな問題が発生しました。
詳しくは後程。
スライドレール 横からの画像
スライドレール 上からの画像
プロッターに取り付け 前からの画像
プロッターに取り付け 横からの画像
*** 問題点 ***
動作確認でx軸、y軸、z軸を個別に動かして問題なし。
プロッターアプリ(wを描画)で動かしても一寸ぎこちないが問題なし。
次の動作確認
スピンドルモーターを回してのプロッターアプリ(wを描画)この時に発生!!
z軸が勝手に下がり始めました。
スピンドルモーターの重みと振動が相まっての事と思います。
この事象が現れるまで気が付かなかったのですが、ステッピングモータードライバーのイネーブルでy軸、z軸の切り替えを制御しているのでy軸が駆動中はz軸がフリー状態になっています。考えてみれば当然でした。
対処法
y軸、z軸の切り替えをステッピングモータードライバーのイネーブルを使わず、ステップ信号と切り替え信号のANDを取ってステッピングモータードライバーに送ります。
イネーブルは常時アクティブにしてステッピングモーターは保持するように基板を改造していきます。
また、更新します。