「少し賢くなったプロッター」つづき
3dモデルに対応できる様にアプリを作り直しました。
とは言っても今のところ超々簡単な物だけですが・・・
アプリ改造に当たり先ずは分かり易いGコードから初めています。
x軸、z軸の同時駆動
ý軸、z軸の同時駆動
x軸、Ý軸、z軸の同時駆動
G01X10Z10F500
G01X0Z0
G01Y10Z10
G01Y0Z0
G01X10Y10Z10
G01X0Y0Z0
実験の様子
ý軸、z軸の切り替え時にカチカチと音がするので分かり易い
(レーザーのON,OFF用のリレー音)
前回のコメント
「今のプログラムからの改造は諦めて一から作り直す事にしました。
」
以前はGコードから座標ポイント、更に音声信号へとまとめて変換していましたが今回からGコード1行ごとに変換してその音声信号を繋いでいくと言う方法に変更しました。
以前の方式ではz軸の動き出しと停止時に変換作業を行っていた為、z軸は完全に別物の扱いになり同時入力には対応しきれなかった。
新方式ではx軸、z軸の同時駆動も割とすんなりと動かすことが出来、ý軸、z軸の同時駆動も間に軸の切り替え作業が入るだけで動く量を分割する所に少し手こずった位です。
x軸、Ý軸、z軸の同時駆動もý軸、z軸と同じ考えで対応できています。
結局「一から作り直す事にしました。」が大正解で上手く行きました。
次の課題
Fusion 360の作り出すGコードに対応する。
一言で言って難しい
モデリングした円盤
横から
切削の様子
削りあがった円盤
カットした断面
3dモデルに近い状態に仕上がっています。
たったこれだけ削り出すのに3000行以上のGコード
Fusion 360に慣れようと日々格闘していますがこの円盤でさえ一苦労
次回にはカメオのレリーフ見たいなものが切削出来るよう頑張りたいです。
Fusion 360恐るべし
また、更新します。